ベンツ BENZ R129 SLクラス リア用ハブセン一体型スペーサー20mm 5穴
今回、TG4で再撮影してみました。TG4専用ディフーザーFD1は大変良くできたアイテムです。カメラに向かって右上にある内蔵ストロボ発光部からの光を、レンズ全周に回し込み、円周方向ほぼ均一に照射できるよう工夫されています。ところが、光沢感のある対象を撮影し対象表面を観察すると、画面左上から、つまり内蔵ストロボ発光部方向からの照射量が顕著であることに気が付きます。この結果、撮影対象に程よい立体感を強調させる効果があります。ただキタキチョウのように表面構造が大変繊細で、軽微な凹凸しかない卵では、照明に一工夫要ります。そこで、今回は、カメラと卵の相対配置を4通りに変化させてストロボ発光部方向を変え、その効果確認をしてみました。
【KATE】リップモンスター 01 05 06の3本セット
TG4@18mm(9コマ自動深度合成+トリミング),ISO=100、F4.9-1/100、-0.7EV、内蔵ストロボ
#1はほぼ正面に卵を置き(カメラ水平面に対し、卵長軸を垂直に)、#2では卵を右45度に倒して撮影。#3,#4はカメラを上下逆に構えて、ストロボ照射光が卵の右下から当たるように変えております。#1~#4でどれがベストか?はここでは問題にしません。重要な点は照射方向を変えることで、卵の表情が一変すること。以前ご紹介したヒメアカタテハ(8月21日記事)、ムラサキツバメ(同19日記事)のように表面構造が明確な卵では、メインストロボ照射方向をさほど気にせずとも、構造描写が可能です。Papilio属やセセリのようにほぼ平滑な卵では、今回述べた照射方向の工夫が必須となります。今回マイクロフォーサーズ専用拡大システムでも再撮影しました。目的は過去に卵平面図(紡錘形の卵長軸に平行な方向から見込んだ画像)が未撮影だったからです。
※トレジア ワールドマット製 フロアマット※
高さ1.3mm。最大直径0.48mm。キタキチョウの表面構造は大変繊細で、拡大率がTG4に勝る本システムを使用しても、未だ構造の全貌を描写しきれていません。スレーブストロボ2対の配置と照射強度を数通り変化させてベストの画像を選択しましたが、正面下部の表現が不十分ですし、平面図は手持ち深度合成の限界を感じる画像となりました。因みに縦条隆起は65本あります(2-3本の数え落としがあるかも)。同隆起はモンシロチョウで14本、スジグロシロチョウで16本ですから、遥かに細かい条溝が刻まれていることになります。
商品名
メルセデス ベンツ【リア】専用 ハイクオリティ プレートスペーサー
【KSPエンジニアリング】が究極を求めたスペーサーがここにあります!!
当社製品ラインナップの中でもハイクオリティーなREALブランド製品となります。
プロが認める高品質と高精度です。安心してお使い頂けます。
最高の素材、最高の製作技術、各車種別に専用設計された信頼性。 何も妥協する事なく開発されたこのスペーサーは、かつてない最高のパフォーマンスを発揮します。
このスペーサーはメルセデスベンツ専用寸法で削り出す事により、 ノーマルの状態と同じようにブレーキローターの取付面中心にホイールを取り付ける事が可能になり、 ハンドルのブレを最小限に抑える事が出来ます。
※リア専用設計のハブセンター一体型スペーサーとなっておりますので、可能な限り芯ブレを抑制が可能となっております。
更に本体は硬質アルマイト処理を施し、耐腐食性·耐久性を高めています。
KSPワイドトレッドスペーサー全商品は適切な材料を使用していますので乗用車はもちろん、重量級車やスポーツカーでも安心してご使用できます。
【製品詳細】
材 質 : 高強度ジュラルミン材(A2017S) 硬質アルマイト処理
サイズ : 外径φ149 厚み リア専用20㎜
内径φ66.5
PCD112 5H M12&M14マルチ仕様
2枚1セット
【製品装着時の注意事項】
製品のハブ部分は高精度に製作していますので取り付けの際は車輌側の錆び、汚れを十分落として装着してください。
本製品はスペーサーを車輌に装着し、ロングボルトでホイールをスペーサーに固定します。適正でない首下寸法のボルトでホイールを装着すると、製品の破損や重大事故等に繋がりますので、必ずご確認の上装着して下さい。